この業界に長く携わってきて思うことがあります!
"リフォームの不思議"
まず安心できる、信頼できる業者は、わざわざ遠くまで行って新規開拓したり営業活動なんてしません。
そしてお客様もなぜわざわざ遠い業者に仕事を依頼したりするのか不思議でなりません。
200万の見積もりが150万になったり!そんなことあるわけないですから
もし仮に、まかり間違えてそんな話があったとするならば・・・。
ただ単に初めからその見積もりに不当な価格が上乗せされているだけです。
しかしわかっていても皆さん騙されてしまうのです。
そもそも塗装のことではなく、塗料のことを知らない業者(担当者)に相談していませんか?
また、リフォームのことやリフォーム現場のことをあまり経験していない担当者が見積もりに来てませんか?
10年前に比べてリフォーム業者は2倍以上に増えました。それ以上に知識のない営業マンもかなり多くなりました。
塗替えリフォームや水まわりリフォームで失敗しない為には、知識のある業者(担当者)に相談してください。
くれぐれも会社のネームブランドや担当者の人柄や価格(大幅値引き)などで判断しないようにしましょう。
何年か経って気付くのが手抜き工事の怖さです。
安かろう悪かろう にならない為にも・・・。
足場代が20万円~30万円と認識している方へ
足場代の原価は10万円~15万円です
なぜか足場代に塗装業者が利益を上乗せして2倍近く見積に積算されるという不思議な業界なんです
これ塗装工事の品質に全く関係のないお金なんです
足場代は安全に作業さえできればよいので安ければ安いほうが断然よいのです
100万円以上の塗装工事と聞いて連想するのが
① 家が豪邸みたいに大きい
② 塗料の品質が高級
③ 塗装以外に修理の部分がある
この3点以外考えらてません
一般的なサイズの塗布面積でシリコンクラスの普及品で修理部分が無い塗装工事で100万円以上の見積の場合、そのお見積もりには高額な業者利益が上乗せされています。
いざ多くの見積書を手元にそろえると、まず誰しも比較するのが金額です
3社見積を取れば3通りの内容で金額も様々です
5社見積を取っても各社様々な工事内容であり金額も違います
素人のお客様からすれば良くわからないから金額で比較するしかないのです
塗装工事の金額の内訳は
業者利益
足場代
材料費
作業費(人件費)
となります
業者利益 | 高くても安くても業者がやる手配や段取りは変わらないので業者が利益を下げることはまずしません |
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足場代 | 一棟分を建てるのに必要な部材と人件費は固定価格なので削ることは出来ません |
材料費 | 品質を下げるか工程を省くなどで削ろうと思えば何とでもなります |
作業費 | 作業する人件費の単価は個々に決ってるので人件費(日当単価)の安い職人に発注すれば価格は下がります |